2011年03月02日

フツーだと思う人的補償プロテクト

折角、盛り上がっていた日本サッカー界だが、
開幕したACLの初戦で、Jリーグチャンピオン、
名古屋グランパスが、中国リーグ4位の杭州緑城に完敗。
(ハードワーク、ゴールへのチャレンジ精神で圧倒された)

国内では「元」日本代表の連中より、ガンバの宇佐美、
鹿島の大迫ら、次世代の選手の方に楽しみを見いだすべきなのかもな。


ということで、めでたく高濱選手を獲得した、
コバヒロの人的補償プロテクトで高濱選手が
ホントに漏れるかどうかを検証する「遊び」をしてみよう。

何事においても、まず大事なのは「目的」である。

人的補償で支配下選手枠を空けたいのか、
それとも金銭補償にもちこもうとするのか?
今季のシーズンに優勝するための戦力確保を考えるのか、
それとも、将来的なチームのビジョンに重きをおくのか?

この「目的」によって、プロテクトの仕方は自ずと
変わってくる。

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2010年10月03日

「関西人気質」と「タイガースチーム気質」

昨日のファーム日本選手権で、
浦和マリーンズが鳴尾浜タイガースに、
7回までパーフェクトに抑えられた0-4のビハインドから、
8回9回で逆転、9回裏に追いつかれたものの10回に
タイガース投手陣が自滅して、
めでたくマリーンズの勝利になりました。

タイガースは「勝った」と思ったところから、
思い通りにいかなくなった途端に、
落とし穴に落ちたのだろうな。


CSを契約していないため試合を見たわけではないので、
久しぶりに阪神側について、思うところを書こうと思います。

1軍の「矢野の引退試合」も、今回の自滅も、
実に「阪神らしい感じ」を受けた。

私は高校卒業まで兵庫県にいたので、
関西のノリというか「空気」を解っているつもりだ。

それは、一言で言えば「予定調和」が好きで、
それを当然のように相手にも求めているということだ。

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2009年12月10日

阪神タイガース赤星選手が引退を発表

TVでもセの試合は滅多にみないのだが、たまたま9月12日の
赤星選手の最後のプレーは見た。

福原がピンチで気持ちが逃げたような投球に終始する、
ヘタレた試合の中の打球に、一種、場違いな「違和感」すら感じさせた
赤星のダイビング。
その後一人では立てず、抱きかかえられてベンチへ戻るのを見た時、
「赤星が終わってしまった〜!」と、声に出してしまった。

本人は復帰しようと、最後まで努力していたようだが、
頸椎ヘルニアよりも、不随になる危険が高い「中心性脊髄損傷」
という診断もあって、気持ちの整理をつけたうえで、
時期外れの電撃的な引退発表となったようだ。


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2008年10月21日

読売への最初の挑戦者は中日に決定(阪神T 0-2 中日D)

セ・リーグは日程も1stステージと2ndステージの間が中1日と
リーグ優勝者に有利に設定されており、リーグ戦とは別の
クライマックスシリーズというよりも、形だけの「敗者復活戦」のようだ。

1stステージは、2位阪神と3位中日の対戦だが、
今季のドラゴンズは昨年よりもかなり悪い状態。
荒木、ノリ、谷繁がさっぱりなので、得点パターンが
森野とウッズの一発にしか頼れない。

一方阪神もCSで日本シリーズ進出を争うレギュレーションであることは
2年も前からわかっているのに、
全く無視したペナント逃げ切り作戦で終盤にはボロボロの状態。

お互い投手の我慢大会となった1stステージは
1勝1敗のタイで迎えた第3戦にして、やっと天王山らしい試合となった。


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2008年10月16日

「岡田阪神と私」 岡田監督辞任の報に寄せて(後編)

この記事は「岡田阪神と私」 岡田監督辞任の報に寄せて(中?編)のつづきです。

あの優勝から3年、岡田監督はきわめてまれだがスクイズをやったり、
今季当初はエンドランも多用した。
つまり当初の「ゴチャゴチャ言うな、打ったらええんやろ」から、
普通の「サインプレー」をする「平凡な」野球になってきていた。

また、判定に抗議に出るようになった(時期があった)。
監督としては、経験に乏しく若い、しかし「だれにもできないような無鉄砲さ」
があった初期の頃から、進歩というべきか、丸くなったというべきか
変化してきたように思う。


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2008年10月15日

「岡田阪神と私」 岡田監督辞任の報に寄せて(中?編)

この記事は「岡田阪神と私」 岡田監督辞任の報に寄せて(前編)の続きです。

岡田野球っていったいなんだろう?

自軍の選手の個人記録を重視することだろうか?
「個人記録の配慮」
、選手個人がモチベーションにするのは結構なことだが、
私にとっては、どうでも良いことだ。
例えば連続試合出場という記録は、監督の胸先三寸できまること。
「連続出場させてやろう」と監督が思えばどんな状態であっても未来永劫続くようなもの。

HRにしても、盗塁にしても、「この試合」という大事な場面で
打ったり、決めてくれたりすると、大きな感動が得られるが、
試合の勝敗や、順位が決まってからのものはどうでも良いじゃん。
(と、少なくとも私は思うということ)

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2008年10月14日

「岡田阪神と私」 岡田監督辞任の報に寄せて(前編)

どうやら阪神の岡田監督が辞めるらしい。
もうこんな機会もないだろうから、私なりの岡田阪神への想いを書いておきたい。

私は今でこそ地元マリーンズファンだが、数年前までバリバリの阪神ファンだった。
千葉へ来て結婚した当初、かみさんが、
景品につられて読売新聞と契約したことがあった。

帰宅後、私は妻に景品をもたせて契約解除にいかせた。

「ウチの主人は阪神ファンで読売新聞には一銭も儲けさせたくないと言うの」
この話はかみさんが未だに新聞勧誘撃退に使っているらしい。


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2008年10月09日

原 vs 岡田は原の勝ち(読売G 3-1 阪神T)

セリーグの今季最大のビッグゲームが終わった。

私はこの試合は阪神が勝つと思ってました。
なぜかといえば、読売は同率で並んだとはいえ、
まだ目一杯の手前で戦う余裕がある状況。

一方、阪神にとっては最後の最後の力を振り絞ってでも
勝たなければならない試合。

ここはその心の隙をつく形で阪神が勝って、
12日に中日がCS1stステージの相手を選ぶように、
CSモードの中日に負けて読売優勝かなって思ってた。

申し訳ないが、想像を越えて弱かったな阪神。


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2008年02月11日

阪神タイガースのココがおかしい

ブラウン監督からスクイズ、犠飛、右打ちの練習で
約1時間密着指導を受けた、
広島カープに阪神から移籍の赤松選手のセリフ
「阪神ではこういう練習は自分でやっておけという感じだった」
思ったとおり、ケースバッティングなどに
チームとして無頓着だったらしい。

でもこんなことは、
やっている野球を見ていればわかる事だし
いまさら驚くことではない。

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2008年01月08日

人的補償のプロテクトの戦略

随分久しぶりの更新となってしまった。
この正月は何かと忙しく、
なかなか書く時間がなかった。

でもこの正月にスポーツは全く見ていなかった
わけではないので、箱根駅伝まで遡って(^^;)
おいおい書いて行きたいと思います。

それはそれとして、
昨日、広島から阪神へFA移籍をした新井選手の
人的補償選手として赤松選手が選ばれたと発表された。


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2007年11月27日

阪神の濱中・吉野とオリックスの平野恵・阿部健がトレード

濱中を交換条件に、ローテーションピッチャーとのトレードを
パリーグの球団に申し入れてきた阪神だが、
この度ついにオリックスと交渉が成立した。

「肩に故障を抱えた濱中にはDHのあるパの方が良い」
という考え方はもう古い。

DH専門でやらせてもらえる選手は、オリックスのローズ、
清原、東北楽天の山崎武くらいのもので、
DHは怪我のため一時的に守れない人や
疲労を考慮して交代に入るような
ポジションとなりつつある。


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2007年10月14日

クライマックス・セは7回コールドゲーム?(中日D 7-0 阪神T)

BS1のTV放送が始まった開始後5分の時点で、
阪神の攻撃がもう終わろうとしていた。

見所は初回の中日の攻撃。
ヒットでも良いようなあたりだが、投げるのに持ち直した分
セカンドゴロエラーで出塁の荒木が初球にスチール。
井端が進塁打、森野タイムリーのウッズ2ランHR。

見事な先制攻撃だった。

その後もノリ2ベース、平田が当たってない振りをする死球で、
さらに攻撃を続けるものの、ここはシモさんが踏ん張った。

川上は最初からとばしにとばして、5回までパーフェクト。
井端の送球はホントに素早いねえ。

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2007年09月15日

重苦しい首位攻防戦とFK vs ウッズの2本立て(阪神T 5-7 中日D)

阪神はハナから守備力に目をつぶっているチームなので、
拙いプレーが随所にでても、それは想定内なのだろう。

そのすることで「みんな下手なら怖くない」となって、
阪神基準では、守れない選手が、いつのまにかいなくなり
「層を暑くする効果」がでている。

実際は「下手なプレー」のオンパレードで違和感ありありで、
やっぱり慣れる事が出来ないのだが(^^;)。

先発は若きエースに成長した(とこの試合まで思っていた)朝倉と
ボーグルソン。

風がなく、みるからに蒸し暑そうな甲子園。
この両投手に、辛いマウンドとなった。



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2007年09月11日

セの野球とパの野球

普段、パリーグの試合を見ていて、時折セの試合を見ると、
とにかく「遅い」。
守備についている野手の動きもそう、走者の次の塁を狙う姿勢もそう。
プレーとプレーの間の時間もそう。
悪いが、すぐにマスターズリーグにいけそうな感じだ。

セ・パの違いと言えば、DHのあるなしより「使用球場の広さ」だろう。

東京ドーム、広島市民球場、神宮球場、横浜スタジアム。
これらでは、HRが出やすく、守備や走塁を磨くより、
HRを打つことの価値の方が高くなるし、手っ取り早い。

パリーグは球場を広くしたことで、HRに頼らない、スピーディかつ、
守備や中継プレーを磨いていて、「プロ」らしいプレーを
随所で見せてもらえる。

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posted by ばかぼん父 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 阪神タイガース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

互いの「方程式」が踏ん張りドロー(読売G 2-2 阪神T)

ダルビッシュが、さわやかに交際、妊娠報告。
あのように堂々と言われれば、「できちゃった婚」もカッコイイ(?)。

つーか、ヒーローインタビューを狙ってその通りに有限実行するところが
カッコイイ。

楽天も反撃したのだが、高波のアホ〜(>_<)。

昨日は放送終了後もラジオで聞くような試合だった、読売ー阪神。
阪神は、センターに桜井、ライトに濱中と攻撃的打線。
こんなことが出来るのも、狭い球場のお陰。

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2007年08月07日

岡田監督、早くも留任決定!?

サンスポの記事によれば、
「確かに昨年の契約内容はあるが、たとえBクラスになっても代える理由がない。若手を育てた。これに尽きる」
ということらしい。

「怪我人が出たことによって、頑迷な監督にやっとのことで
チャンスを与えられた若手が結果を出した」
ということにつきる。と思うのだが(^^;)

ああ、弟子と思われていた今岡を本人に話もなく、いきなり斬った。
これは、「これまでの岡田監督らしくない」ことだった。

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2007年07月28日

ノリノリ岡田阪神、6連勝(阪神T 5-2 横浜BS)

横浜・三浦、阪神・上園の投げあいで0−0で迎えた5回裏、
ノーアウトから桜井がカーブを上手くとらえて3塁線を破る2ベース。

野口がバントで送って1死3塁で8番関本。
三浦は次の上園でアウトを取ればよいと判断したように、
ボールを際どいところへ投げ続けて四球。

ここで岡田監督が好投の上園に代打、桧山。

三浦はここでまず、意表を突かれた。

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2007年07月15日

アニキ金本、半月板損傷で、魂の継承のための時間

阪神、金本選手の左ひざが半月板損傷であることがわかった
現在は週一回の痛み止め注射でプレーが出来ているらしい。

今の好調阪神は、金本選手とJFKでもっている状態。
有言実行のプレーでチームを引っ張る金本選手は本当に尊敬に値する選手だ。

しかし、痛み止め注射はだんだん効かなくなってくることは必定。
今季はもったとしても、このオフには手術をしなければ選手生命に関わる。

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2007年07月11日

ベテラン頼みは仕方がない(読売G 1-2 阪神T)

内海と福原の投げ合いで、サクサク試合が進んで、
家に着いたときにはもう福原どころか、球児がマウンドにいた。
矢野、金本の39歳コンビのソロHRで2−0。

7回からは、いつものように「水戸黄門」のように、
印籠(JFK)を出しさえすれば勝てるという采配。
面白いと思う人もいるのだろうが、私にはツマラナイなあ。(^^;)

かつて読売が強かった20年以上前、
「読売ファンは『水戸黄門』好きが多い」という仮説を立てたことがある。
「水戸黄門」の予定調和的に「勝つ」ということが好きかどうかで、
読売ファンか、その他のファンに分かれるというものだ。
いまや、阪神が「水戸黄門」的野球をするようになるとは、
情けない、いや、感慨深い(^^;)。

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2007年06月29日

阪神の選手に覇気がないように見える「わけ」

今季の阪神の成績は、一昨年に優勝、昨年も2位だったとは、
とても思えない借金8。
しかし、試合に負ける事よりも、大きな問題なのは、
ダルビッシュに言われるまでもなく
今季は選手から「やる気」や「覇気」すら感じられない事だ。

これは「現首脳陣では『やる気』にならんと、選手が考えているため」と、
私なら書くと思われるかも知れないが(^^;)、けっしてそうではない。

根拠は、たとえ選手が首脳陣に不満があったとしても、
プロ野球の選手なのだから、ファンにわざと「覇気」のないプレーを
見せるはずがないからだ。(注)

注記を読み、さらに長文の続きを読んでやろうじゃないか
posted by ばかぼん父 at 05:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 阪神タイガース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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