2008年02月16日

オシムを日本に連れてきた男(「祖母力」祖母井秀隆)

現在、フランスの2部で自動昇格圏内の3位以内を目指す、
グルノーブルフット38のGM( General Manager)を務める
「ウバガイ」「ヒデ」祖母井秀隆氏の自伝を読んだ。

「スタンドプレーをせず、筋を通す気骨を持ち、
それでいて温かい目線をもった存在」である、
”おばあちゃん”のGrand Mather (GM) と
祖母井の職業と名字の漢字とひっかけた、
「祖母」に最近の啓発本の流行の「〜〜力」を
組み合わせた、「祖母力」(「うばぢから」とふりがな)。


「座布団」をあげるほどではないタイトルなんだが、
内容は波瀾万丈に富んだ、行動力あふれる「ヒデ」の
これまでの歴史と、
「どうしてオシムをジェフに呼べたのか」
「どうして川淵キャプテンが嫌いなのか、
いや、オシムと分かれてフランスに渡ったのか」
「オシムが倒れた夜に起こった事実」など、
正直な祖母井氏の気持ちが綴られている。

私は彼が同郷の兵庫県の出身であったことも、
大阪体育大のサッカー部の2軍を
「体大けまり団」の監督として
日本リーグ2部への昇格寸前までいったことも
知らなかったので、大変新鮮で、
興味深く読めた。

啓発本のような体裁をとっている本だが、
純粋に祖母井秀隆氏の歴史を知る自伝書
としてだけで充分面白い本だった。

それでいて、こんな「考え方」の人がいて、
そして、こんな生き方ができるんだ、
成功のためには、何事に対しても
ホントに「一所懸命」に物事にあたるということが
必要なんだろうということが良く伝わってくる
読みやすい本だった。


posted by ばかぼん父 at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書&TV番組感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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