試合はチリ戦よりも相手のプレスが緩いお陰もあって
余裕をもった試合運び。
その中で遠藤らが自分達の判断で
サイドチェンジをいれたり、
山瀬が得点への意欲をアピールしたりと
良いこともありながら
W杯予選の前の最後の練習試合を勝利で飾った。
相手が力不足だったことは否めないが、
岡田監督は、妙なこだわりに縛られず
客観的に評価や分析をし、
すぐに問題点に対応する力はありそう。
いや、極めてフツーのことなのだが、
「早稲田大出の岡田」というだけで、
私の中では、フツーのことが出来ないという
悪い先入観が刷り込まれてしまっていたようだ(^^;)。
W杯予選のタイ戦からが、
真の岡田ジャパンの姿だろうから、
大いに期待したいと思う。
それより、この試合にオシムさんが観戦に訪れた。
その印象は痩せたせいで「爺さんになっちゃったな」
でもね、パンパンに膨らんでいた人が、
痩せればやつれて見えるのは仕方がない。
やせて見た目の印象は変わったが、情熱は変わっていない。この日、DF闘莉王(浦和)が後半、あいさつに出向くと、間髪入れず一喝。「オレはここにいてもいいが、お前はここで何をやっているんだ!」と、負傷中の闘莉王を容赦なくどなりつけた。
この姿は、選手の将来を一番に考えている、
「厳しい指導者」そのもの。
「イヴィツァ・オシムは健在なり」だ。
とても喜ばしいことだと思うし、
オシムさんにとってサッカーは人生そのものの
生甲斐でもあるだろう。
どのような形であれ、これからも
日本サッカーのために力を貸して欲しいものだ。






