日本人長距離ランナーで大学最速なのは
東海大の佐藤悠基だろう。
1年時に3区で区間新、
2年時はまさかの1区でまたも区間新。
そして今年は補欠に回って復路当日7区へ登録。
またまた区間新を出した。
全10区間のうち3つの区間記録に佐藤悠基の
名を記したことになる。
佐藤悠基がいる東海大にはエース伊達秀晃がいる。
そのお蔭で区間記録を破るには比較的楽な区間を
3年に渡って走ることができた。
その3度の機会全てで区間新を予定通りに
出し続けるとは、やはり抜けた力を持っている。
しかし、その走りはいつも突っ込んで入って
最後は苦しくなるパターンだ。
佐藤悠基はスピードはあるが、
いわゆる20kmまでの選手である危険性もある。
来年は最後の箱根で東海大のエースとして
走ることになる。
果たして「花の2区」に起用されれば
どんな走りを見せてくれるだろうか。
一方、史上最強の留学生であるメクボ・モグスは、
佐藤悠基の区間記録コレクターぶりに感化されたのか
来年は2区ではなく5区を走りたいと言っているらしい。
「花の2区」と「山登りの5区」の2つの区間記録を
持てば史上最強どころか「空前絶後の箱根ランナー」と
言ってもよいだろう。
実際に来年にどこを走るのかは山梨学院大の「お家の事情」も
あるのでわからないが、「山の神・今井正人」の記録への
挑戦を見てみたい気がする。
[関東学連選抜が4位躍進]
今年のメンバーは史上最強と言われ、
合計タイムは予選会1位、本大会3位の中央学院大よりも
良かったので、ある意味当然の結果だ。
しかし20kmをしっかり走れる選手を
10人揃えることはできなくても、
各校に1人や2人は良いランナーがいても
全く不思議ではないし、これまでだって、
予選に敗れた学校の中から
選りすぐりのメンバーを呼んできていたはずだ。
これまで成績が振るわなかったのは、
20kmもの苦しいギリギリのレースを頑張りきるための
体力的、精神的な準備がいかに重要であり、
その力を発揮させるが指導者のリーダーシップということだろう。
学連選抜の躍進については箱根駅伝公式Webサイトに
関東学連選抜マネージャーの佐藤信輝の日記が
アップされている。
私の拙文よりこちらを読んでいただいた方が良い(^^;)。
特に最後のくだり、素晴らしいコメントですね。
今回の選抜メンバーの中で、高校時代に実績があった選手はほんのわずかです。特に立教大の中村嘉孝は、高校時代の5000mの記録は15分台でした。しか
し、地道な努力により今回箱根路を走ることができたのです。箱根を夢見る中高生のみなさん、絶対夢をあきらめないで!最後の最後まで夢を追いかけてほしい
です。今回の学連選抜の活躍が、箱根を夢見る中高生の背中を押すキッカケになれば幸いです。










