2007年07月16日

「お家芸」の意地、アメリカ優勝(アメリカンフットボール ワールドカップ)

日本は最初のプレーでインターセプトされるというミスが出たものの、
台風の影響の雨で滑りやすいコンディションにも助けられたが、
ハンブルをさそうタックル、良く組織、修練されたディフェンス、
「してやったり」のタッチダウンパス等、大変上手く戦えていた。

しかし、最後の最後で「アメリカンによるアメリカンフットボール」が、
「負けるわけにはいかない」という、強い気持ちが気迫となって、
延長戦にもつれ込んだ試合を制し、初参加、初優勝を飾った。



アメリカ代表といっても、参加したのは、
全米が熱狂しているプロフットボール、NFLでプレーしている選手は
一人も含まれていないメンバー。
2006年に大学を卒業し、NFLのドラフトにかからなかった、
アマチュアの選手達からメンバーを募って出来た選抜チーム。

一方、日本は開催国でホーム、大学、社会人から選りすぐりの選手を
日本代表というチームにするために時間をかけて強化してきた。

ワールドカップという名前であっても、本家アメリカには、
これまで無視されてきたが、今回が初参加。
「これでも充分だろ」というチームで乗り込んできた相手を
ギャフンと言わせる必要があったとも思う。

ミスからあっという間にタッチダウンで先制された後、
ディフェンスラインの選手をパスレシーバーに使ってタッチダウンを
取り返し、49ヤードのフィールドゴールを金親が決めて10−7の
日本代表リードで前半を終える。
ハーフタイムでアメリカ選手達は、相当気合をいれたらしい。

後半、フィールドゴールで追いつかれ10−10から、
フィールドゴールを狙ったキックをブロックされ、
相手が拾ってまたハンブルで、日本が攻撃権を奪い返すという
ラッキーもあって、タッチダウンで17−10とリード。

しかし、ここからのアメリカのランプレーは、とめることが出来ず、
タッチダウンを奪われて同点でオーバータイム(延長戦)にはいった。

最初のシリーズは前進を許さなかったが長めのフィールドゴールを
決められた。
後攻の日本はインターセプトを恐れて慎重に攻め、フィールドゴール
で追いつく。
ジリ貧になりそうだったのになあ。タッチダウン狙えないか?
でも定石なんだろうね。

2つ目のシリーズは日本が先攻。
しかし、金親がフィールドゴールを外し、アメリカを楽にさせ、
結局振り切られた。

結局最後は、自力の差、歴史の差、かける思いの差が出てしまった。

これを「伝統の力」なんて言っているようでは差が縮まることはない。

「なぜ、勝てなかったのか?」「何が足らないのか?」
「どうすべきだったのか?」を考えてレベルアップしないと、
これだけ日本有利の条件で、ゲーム中にもビッグプレーがでたにも
かかわらず、
アメリカで「プロになれなかった若い選手」にもかなわない状況では、
「アメフト」が、日本で人気スポーツになるには
程遠いといわざるをえない。
posted by ばかぼん父 at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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