3トップにしてから、「前線に早く放り込んで勝負」というクセが
ついたのか、ビルドアップして崩すことをしようともしない、
同じチーム内で点取り競争をしているかのようなサッカーだった。
折角の3トップで、中央に味方がいても、
角度のないところからシュートを選択し、ポストに当てるFW。
フリーでサイドに開いている選手がいるのに、
中央のドリブル突破を狙ってボールを取られるMF。
後半21分の2点目も水野にフォローがない中、
2人に挟まれボールを取られた後、チェイスして取り返し、
もう一人かわしてセンタリングしたもの。
もちろん、一人で局面を打開したお陰で、
ゴール前でフリーになっているわけでもあるが、
「お前ら、仲が悪いんじゃないの?」と見えるような、
個人プレーのオンパレードだった。
その中で、家長の「おちょくるような」ボール捌き、
シュートを撃てるところでもパスを選択する、
かつての日本代表の悪癖が新鮮に見えた。
何事もワンパターンではダメなんだということなのだが、
ゲームのリズムをコントロールできることろまで
大人になっていないんだね。
このままでは、北京行きは難しいだろう。
2次予選は4チームのうち2チームが最終予選へ進める。
これは甘いが、最終予選は2次予選の1位抜け2チームと
2位抜け2チームの中からたった1チームだけが、五輪へ行ける。
これは厳しい。
2次予選の間に、いかにチームとして成熟させて、厳しい最終予選を
勝ち抜けるチームにまでレベルアップできるかどうかに懸かっている。
2007年03月01日
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