2012年10月27日

花巻東・大谷君は小宮山氏の提言を読みなさい

2012ドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズが、
「メジャー1本宣言」をしていた花巻東高校の大谷君を強行指名した。

ホント、見本にすべき点が多い球団である日ハムは偉い!
ドラフトの1位指名権を捨てても、自分のポリシーを貫く事と、
やや良く取りすぎかも知れないが、一人の才能ある若者の
将来を救う事になるであろう、説得する機会を選んだ。

MLBとNPBに関するドラフト制度についての私の意見は、
このブログで2010年1月に書いた通りなので割愛するが、
大谷君が、NPBより、MLBの方が魅力的だと思った事は、
個人の考え方なので、仕方が無いことだと思う。

観る者として守備フェチな私はパ・リーグ>MLBなので、
「人、夫々だねぇ。好きにすれば?」なのだが。

でも、学業も優秀だといっても、世間知らずの一高校生の考え。
素直に大人の言う事を聞いた方が良い事もあるぞ。

スポーツナビのコラムに、大変良い記事が出ているので
本編を読んでいただきたい。

「ダルビッシュのようになりたい」と思っているなら問題です。ダルビッシュは日本ハムで「ダルビッシュ」になってからテキサスに行っています。日本で圧倒的な力を示して、自信もつけてからメジャーに向かったわけです。ダルビッシュが東北高校から直接メジャーに挑戦していたら成功できたでしょうか? 難しかったと思います。

ようするに、野球以外の生活も圧倒的に過酷な上、
しかも異文化の中でのMLBのマイナーリーグと、
MLBへのステップとしてのNPBの比較をした時に、
特にNPBの中でも日本ハムなら、後者の方が本人のためになる。
と、MLBも知っている、小宮山さんが言っているのだ。

おそらく花巻東の先輩である菊池雄星情報により、
NPBへの評価が下がったと疑われるが(^^;)、それなら、
現時点でMLBのマイナーで這い上がろうとして、過酷な生活を
強いられている日本人プレーヤー達からの情報も得て
比較しないと、客観的な評価とは言えないだろう。


当たり前だが、スカウト達は、良い事しか言わない。
好きな「野球だけで」考えていれば良い問題ではないのだぞ。

特にMLBは、ゴマンと選手を指名しておき、その後マイナーの
ピラミッドの下の方から、自力で這い上がって来た者だけが、
メジャーの舞台へ立てるわけで、「野球が上手い」だけでなはく
全てにおいて、タフであることが求められている。

はたして裏読みすることのできないような素直な高校生に
(大谷君がそうかどうかは知らんが^^;)的確な判断ができるだろうか?

折角の類い稀な才能の持ち主である「東北のダルビッシュ」が、
舞台は、どこでも良いから野球選手として成功してくれることを願っている。

ついでながら「浪速のダルビッシュ」にも、過酷な運命が降り掛かった。
(^^;)
選手を育てられない球団は、それをまず自覚して、
社会人とFA選手、MLB帰りのような、
「大人」だけでチームを作るという謙虚さが欲しいと思う。

彼も「けっして潰されるな」と、心から願っている。

posted by ばかぼん父 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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花巻東・大谷、日ハムから指名もメジャー挑戦
Excerpt: 昨日のTBS「サンデーモーニング」で張りさんが大谷の大リーグ挑戦に異を唱えてましたが、喝!
Weblog: クイーンズイングリッシュを論じるブログは星の数ほどあるけれど、「百論するより一度のお手本」。“論ずるより聞くがはやし”
Tracked: 2012-11-02 19:49
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