受験生の息子が塾へ行っている間に、夫婦で現地観戦でした。
(親としてダメか?^^;)
いつもの守備全体を俯瞰で観られる内野の2階席。
ここからY岡田の動きを観ているだけでも幸せな気分になれる。
現地観戦日にY岡田スタメンだとお得感がある。
もうちょっと打ってくれればずっとスタメンなんだろうけれどね。
特に、先発成瀬のデキが悪く、良い当たりの打球も多かったし
ランナーを貯めてから、ホセに「ヤバイ」と思うような
打球を打たれるモノだから、ホントに守備力を堪能できた試合だった。
そうそう、サトごめん。記念すべき100号は、打った瞬間、
ライトフライだと思いました。
(観る角度が悪かったんだね^^;)
2回に無死から5番中島、6番岩村に単長打を浴び、
無死2、3塁から7番枡田の犠牲フライで先制された。
その後は良く抑えたが、この2回から7回まで
いずれも先頭打者に良い当たり。
(うち5回は根元のダイビングでのライナーキャッチで
他は全てヒット)
守る時間が長く、息子を駅に迎えに行く時間が
気になるかと思いきや、美馬に対し、
千葉ロッテの攻撃時間が短いこと、短いこと。
(ありがたいねえ^^;)
無死から四球をもらってもゲッツー。
一死からヒットででてもゲッツー。
点を取る時はソロHR。(でも貴重な同点弾^^)
5回までで残塁1。
8回で、5番の角中には4打席目が廻らないという、
いつも、拙攻オンパレードなのに、省エネ野球だった。
千葉ロッテの勝ち越しは6回裏。
先頭の9番清田がヒットで出塁すると、Y岡田はバント。
Y岡田の1番は、9番から始まらないと機能しない(^^;)。
根元が四球で、1、2塁から、井口さ〜んが、
実にしぶとい、打球の速くないセンター前ヒットでタイムリー!
井口に備えて外野が後ろに守っていたので、
一走根元が一気に3塁まで進む好走塁を見せてくれた。
サブローがキッチリとレフト定位置へ犠牲フライを上げて、
この回2点目がとれたのが、決勝点となった。
ここで一走、井口は当然ダイレクトでバックホームされると
思い込んでタッチアップから2塁を狙うが、カットされてアウト。
(まあ、フツーはそうなのだが、中島の守備力を
かいかぶり過ぎだったね^^;)
7回裏にも先頭の角中がヒット!
今度は今江にバントさせたら、美馬が悪送球で無死1、2塁。
ここで「バントをしないと死んじゃう」西村監督は
福浦にバントをさせてしまう。
私は、この日はスタメンだったが、
千葉ロッテ、唯一の代打の切り札である「福浦」に
なぜ打たせないのか?と思う。
井口やサブローにはバントをさせないのであれば、
チャンスで福浦にもバントはないでしょ?
バントで送ったばかりに、勝負できるポイントは、
里崎のみとなった。
上手く打ったのだが、ライト牧田が、
「もう1点もやれない」状況を良く解ったファインプレー。
清田で空いた1塁を使われて、Y岡田が打ち取られて無得点。
ようするに、バント指示で自ら福浦をアウトにしてしまうと
里崎、一人での勝負。
仮に福浦に打たせてゲッツーになって、二死3塁から、
里崎、清田を歩かされたとしても、同じ状況でしょ。
里崎で勝負か、福浦で勝負かの違いだったら、福浦じゃないの?
2点を勝ち越す直前の6回表、東北楽天の攻撃で、
無死1、2塁から、星野監督は、この日2打数2安打の中島に
バントをさせてくれた。(しかも失敗^^)
成瀬は中島に、左に右に、上手く打たれていただけに
超ラッキーと思ったんだけど、西村監督は、
そう感じないかな???
感じないのだろうね(>_<)。
7回に被弾し、1点差にされた成瀬から、
8回頭から益田にスイッチ。
この回の先頭打者、ホセのセンターオーバーになりそうな
真後ろへの大飛球に対するY岡田の守備が、
私的には、この試合のハイライトシーン。
距離感を取りにくい真正面、しかも背後への打球に対して、
直線ではなく、緩やかに蛇行しながら打球を確認しつつ、
実にスムーズに、実に素早く落下点へ到達し、
フツーにナイスキャッチ!!
蛇行背走? スネークバック?
そんな言葉があるのかどうかも知らんが、
もう美しいとしか、言いようが無い見事なプレー。
これを観られただけでも満足できたのに、
試合にも勝てるなんて、贅沢をさせてもらった(^_^)。
実際、益田は二死から連打を浴びたので、
このホセの当たりが抜けていたら、どうなっていたか。
7回の二死満塁でY岡田に代打を出さなくて良かったね。
(^_^)
今日は復活した唐川で、調子にのる楽天相手に
「出る杭を打つ」連勝と行きたいね。
マリーンズ。ファイティン!!