2012年06月30日

その後にタイムリーの出ない送りバントなんて(オリックスB 3-3 千葉ロッテM)

オリックスバファローズ 3-3 千葉ロッテマリーンズ

西村監督は、神のお告げがあったせいなのか知らんが、
狂信的に「送りバント」という策が大好きだ。

「送りバント」の目的はなんだろう?

1) 一死と引き換えにスコアリングポジション
(ヒット1本で得点に繋がる塁上の位置)へランナーを進める
1b) それにより相手投手や守備陣にプレッシャーをかける
2) 内野ゴロゲッツーになってチャンスを潰す事を防ぐ
3) 比較的成功し易い策であり、失敗は選手の責任、
監督は采配した気持ちになれて精神安定がはかれる

といいったところかな?

私は「人間がやる以上、スポーツは全てメンタルスポーツである」論者だ。

個々の人間の性格が異なり、状況も異なるのに、統計的な
得点確率だの、サイバーメトリクスとかだのの解析には、
あまり意味を感じない。

2塁へランナーが進むだけで、ピッチャーがおかしくなるなら
送りバントをやる意味は常に有るが、プロレベルの場合、
そんな投手の方がごく稀だ。

昨日の試合で言えば、8回の先頭のY岡田の死球と
9回の先頭打者今江の代走早坂の場面。

俊足ランナーの場合は、簡単に送りバントをするより、
盗塁をちらつかせながら相手投手にプレッシャーをかけ、
打者に直球のみを狙わせたりする方が、
相手にプレッシャーをかけられて面白くないか?

ランナーが2塁へ進んでしまえば、開き直るしかないが
進む前なら、「進ませたくない」という心理が、
「打者を打ち取ること」に加えて同時に生じると思う。

1点勝負になった場合、外野は前進守備をとるので、
ヒット1本では得点できないしね(1)。
その時に前進守備の外野の頭を越せるくらいなら、
その前に犠牲フライくらいは簡単に打てているだろ?

2)のゲッツーを防ぐというメリットは、1塁ベースを
(敬遠などで)相手に使われるというデメリットと
共存している。

もちろん、相手の考えにもよるし、試合の状況によって
デメリットが消える場合もあるので一義的には言えない。

だからこそ、その時の状況判断が重要なのだ。

昨日の9回の、大松バント、里崎凡退を挟んで、
Y岡田への代打福浦を敬遠、最後はオギタカに代打、
ルーキー鈴木ってさあ、何やってんだ?って感じ。

最後に「ルーキーにお願い」ってことがプランですか?

西村監督の、将棋で言えば「手拍子」、
ざっくり言えば脊髄反射のような「考え無し」な用兵には
呆れてしまう。

パニクっていたのかも解らんが、福浦へ代走を出すのも
忘れたみたいだしね。

あの場面で、代打に福浦を出せば敬遠されることくらいは
わからんか?

解っていたなら、Y岡田と鈴木の打撃力の比較の問題。
もし鈴木が上だと思うのなら、ここで代打鈴木じゃね?

Y岡田であれ、鈴木であれ、相手は敬遠すれば福浦が来るので、
ここで勝負とするか、塁を詰めるか、思案するだろう。
1塁にランナーがいなければ内野安打の確率も増えるし。

というふうにだね、正解かどうかは置いておいて、
私は野球をいろいろ考えながら観るのが好きなので、
「知性」をちっとも感じさせてもらえない
西村監督采配が大嫌いなんだと思う。


この試合を逃げ切れなかったのは、追い上げられて
慎重になってしまった里崎の外一辺倒の配球も狙われていた上、
7回の薮田が、全く打てそうになかった川端に死
球を与えてしまったことが敗着ではある。

でも、こんなこともあるからこそ、
点を取れる時に取っておくことが必要なのだ。


さあ、藤岡がホントに復活したかどうかを
今日の試合で確かめよう。

マリーンズ、ファイティン!!
posted by ばかぼん父 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉ロッテマリーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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