2012年01月09日

多感な高校生らしい、心を揺さぶる決勝戦(市立船橋 2-1 四日市中央工)

第90回高校サッカー選手権決勝
市立船橋 2-1 四日市中央工

今季の市船は、布監督に薫陶を受けた、
朝岡監督が就任し、布監督時代の堅い守りと、
コーナーキックやフリーキックを貰うためのような?
攻撃をして、セットプレーから得点して勝つ、
(面白くないけれど^^;)「強い市船のサッカー」が
蘇っていた。

そして、プリンスリーグが通年になった影響からか、
プリンスリーグに参加しているトップチームが、
いくつも地区予選のトーナメントで姿を消していて、
久しぶりの優勝の大チャンスだと思っていた。

しかし、決勝の相手、四中工は、開始早々に、
コーナーキックから先制すると、
局面での出足で市船を上回り、押し気味に試合を進める。

キャプテン國吉君が、累積警告で出場出来ない事を、
チームの結束に繋げて、一丸となっていた。

特に、今大会の得点王となった2年生のFW浅野拓磨君は、
前への仕掛けと、シュートセンスの素晴らしさを
存分に見せてくれ、今から来年が楽しみだ。

後半は市船が押し気味に試合を進めるが、
最後のところでは、四中工の気持ちの入った
ディフェンスの前に阻まれ続けた。

しかし、選手権では「初戦以外では負けない」という
伝統の勝負強さを持つ市船が、後半44分を過ぎてからの
コーナーキックの混戦から同点に追いつき、
10分ハーフの延長後半、キャプテン和泉竜司君が、
切り返しでディフェンスをかわして左上隅に、
決勝ゴールを決め、見事に優勝を飾った。

印象的だったのは、四中工のキャプテンに代って、
先発出場した生川君が、献身的なプレーでリードを
保ったまま、試合終了間際に戦術的な意味で交代した後、
涙を流していた姿と、奇跡的に同点に追いつき
延長戦に入る前に、市船の選手が、監督と抱き合って
涙を流していた姿だった。

年とともに涙腺がユルくはなっているが、
多感な高校生の熱い気持ちがほとばしっている、
両校とも死力を尽くした熱戦にもらい泣きしてしまった。

こういう「魂のほとばしり」には、心を揺すぶられるねえ。


平野貴也氏のコラムによれば、7月頃には、
エゴとエゴのぶつかり合いで、チームがバラバラだったのに、
本音をぶつけ合ったことで、守備力の向上と
チームとしての一体感が、生まれたそうだ。

選手権ではメンバーからもれたBチームのメンバーも
含めて一体感のあるチームとなっていた事が勝因だね。

若者の「熱さ」を羨ましく感じるのと同時に、
チームとして戦う上で「何が一番大切なのか」を、
考えさせられちゃったなあ。

とにかく、おめでとう!市立船橋高校サッカー部。

posted by ばかぼん父 at 18:37| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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