球史に残る決勝再試合のゲームが終わった。
田中君の肩や肘が大事ないことを祈りたいが、素晴らしい決勝戦だった。
結果は早稲田実が初優勝を飾ったが、どちらも優勝にふさわしいチームだった。
試合前「ボロボロになっても投げます」と言った田中君に対し、
「笑顔で校歌を歌っている姿をイメージしている」と話した斎藤君。
試合中も精神面での驚異のタフネスを見せたように、かなり高次元で
メンタルコントロールが達成できているのではないだろうか?
また、体力面での驚異の回復力だが、早実は、ベッカムの治療に使われ、
アニキ金本が自腹で購入したような「高濃度酸素カプセル」を使用している。
高校生のように代謝が盛んな若い身体にはさらに効果的なんだろう。
夏の高校野球を制するには複数投手が必要といわれた時代もあったが、
最新の医療機器を導入することで、エースが一人だけでも
克服することができるということだ。
もちろんフツーの学校では難しい。
高校野球の世界でも二極化が進んでしまいそう。
さて、日米親善野球の選抜メンバーが発表された。
▽投手 斎藤佑樹(早実)田中将大(駒大苫小牧)榎下陽大(鹿児島工)乾真大(東洋大姫路)駒谷謙(福知山成美)金城長靖(八重山商工)▽捕手 鮫島哲新(鹿児島工)橋本良平(智弁和歌山)秋場拓也(日大山形)▽内野手 中沢竜也(駒大苫小牧)広井亮介(智弁和歌山)今吉健志(鹿児島工)後藤貴司(早実)林崎遼(東洋大姫路)宇高幸治(今治西)▽外野手 船橋悠(早実)本間篤史(駒大苫小牧)塩沢佑太(帝京)
今大会で活躍した選手達が選ばれた表彰選手のようなメンバーだが、
試合に勝つチームを作るためのメンバー選考なら、
早実の白川英聖捕手を入れるべき。
捕手にコンバートされ1年、必死でワンバウンドを捕る練習を重ねて上達し、
斉藤君の信頼を勝ち得た上、緩急自在の投球を引き出すリードも素晴らしい。
あのテンポで、イニングよって、状況によって、
配球パターンを様々に変えるインサイドワークは、高校生離れしていた。
打てる捕手より、息の合った捕手を使った方が、
エース斎藤君を活かすことになると思う。










