2011年07月17日

8四死球もらって押し出しの1点だけ(千葉ロッテM 1-1 福岡ソフトバンクH)

千葉ロッテマリーンズ 1-1 福岡ソフトバンクホークス

大谷は素晴らしかった。

初回に一死後本多を出塁させてしまったが、
あえて牽制球を投げずに、外の直球で2ボール。

ストライクが欲しいし、変化球を投げるタイミングで、
ボールを長く持って本多を釣り出して牽制アウトにした。

そうそう、同じように工夫なく何度もやられるのでは、
進歩がないよね。
少なくとも大谷はバカではないことを証明してくれた。

しかし3回、未だに1軍レベルになれてない渡辺正人が、
ゴロを止めアライバもどきをやろうとした、
井口の意図を汲み取れなかったのか、反応できずに
二走を内野安打でホームインさせてしまった。(>_<)

攻めては一死満塁から1点も取れない攻撃を繰り返す。

3回は、満塁で打った事が無いカスティーヨが、
テンパってしまったようにボールに手を出しゲッツー。

4回は、私の期待の南が、詰まらせ過ぎてショート小フライ。
Y岡田もファーストゴロ。

8回にやっと「打力重視のショート」渡辺正人が、
押し出し四球で同点に追いついた後、代った金沢に対し、
フライを打とうとした里崎が、真ん中の高さの球に
さらに下からバットを出してインフィールドフライ。
南もファーストファールフライに倒れた。

ベンチもなんとかしようと、
7回の南の3塁打の後、Y岡田のところで
どうやら「ゴロ・ゴー」のサインを出したようだ。

しかし、「ゴロを打たなきゃ」とテンパるY岡田は、
ボール球に手を出して三振(>_<)。


メンタル重要論者である私に言わせれば、
スポーツにおける策というのは、
「いかに相手よりメンタル的に優位に立てるか」
に主眼をおくべきだと思っている。

1点ビハインドの一死3塁の場面。
「ゴロ・ゴー」のサインを、相手が気がついてしまえば
ヒットではなく、弱い内野ゴロを打つ練習が足らないと
打つ方にプレッシャーが大きくかかるという悪例だった。

しかし延長10回裏、一死1塁からバントのサインから、
バスターエンドランに変更したことは評価できる。

バント守備の強烈なチャージを見ると、
バントする方に、よりプレッシャーがかかるので、
バスターのサインの方が「これなら相手を出し抜ける」
と思えると思う。

バントをするにしても、バスターで空振りを見せるとか、
味方の選手が「しやすくなった」と思える状況を
作ってやるのがベンチの仕事だと思うのだ。

それはさておき、味方の体たらくにも関わらず、
ホント、大谷は良く我慢して投げてくれたと思う。

特に7回の無死2塁からの一死満塁のピンチを、
代打オーティズを三振にとったのはシビレたねえ。


今日は15時開始。
今は曇り気味だが、炎天下になるかもしれない。
先発は、浦和で灼熱のデーゲームに慣れている上野。

攝津を太陽の力を借りてでも(^^;)今度こそ攻略しよう。

がんばろう!日本。
マリーンズ、ファイティン!!

posted by ばかぼん父 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉ロッテマリーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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