2011年04月13日

嶋の底力に屈したが、弾丸のように走る荻野の復活で満足の祝・開幕(千葉ロッテM 4-6 東北楽天E)

千葉ロッテマリーンズ 4-6 東北楽天ゴールデンイーグルス

地震は起きたが、好天には恵まれたプロ野球開幕日。
平日のデーゲームにも関わらず、22525人もの観客が
集まってくれた。
東北からも多くの人が来てくれたらしい。

さあ、いよいよプロ野球開幕だ。
スージー鈴木さんプロデュースの開幕戦のポスター
「東北の底力を僕たちはイヤというほど知っている」
のに、また教えられた(^^;)。

千葉ロッテは開幕戦は勝てないとか、
良い投手にかかれば「3番から下位打線」とか、
成瀬の被本塁打属性とか、
まあ、ある意味「選手のみなさん、お変わりなく」
という試合だった(^^;)。

この試合は4回の荻野貴司を見たならば、
勝敗なんて、東北の避難所で見ていた人たちに、
喜んでもらえれば充分だ(^^;)。

今季初安打となるセンター前ヒットで出塁すると、
盗塁を決めて無死2塁。
井口の良い当たりの深いレフトフライで、
一度ベースに戻ってからタッチアップで3塁へ。

金泰均が3ボールから打った、前進守備を敷く
サード真っ正面へのゴロで、果敢にスタートを切る。
途中で競走馬のように姿勢を低くして加速し、
本塁へ突入した。

タイミングは(それでもギリギリ)アウトだったが、
足裏はホームベースを踏みながら、立てた膝で、
嶋のミットを弾き飛ばした!

ツイッターを遡って読んだだけで涙が出るほど
とっても嬉しい復活劇だった。

その後二死満塁まで攻め立てたが、
福浦が強い当たりのサードゴロに倒れ、3者残塁。

続く5回にも、一死から岡田のヒット、盗塁、
荻野貴司が四球でチャンスを広げるが、
井口が三振、金泰均はファーストフライで、
追加点がとれなかったのが響いた。

というか、この金泰均のファースト後方へのフライを
強風の中、山崎武司がヨタヨタしながらも、
ミットの先で良く捕ったと思う。

これからして、東北楽天ナインの勝利への執念が、
千葉ロッテより勝っていたのだろう。


清田との競争に勝って、1番スタメンを獲得した岡田が、
2安打1盗塁と上々のスタート。
帰って来た2番、荻野貴司は、いきなり、
スーパーランナーぶりを発揮した。

しかし、リードオフマンがいくら良くても、
クリーンナップトリオがノーヒットでは、
なかなか得点に繋がらないのが野球だ。

昨年終盤、1シーズン戦った上で下位に降格の
判断をされた金と大松を、監督の理想である、
3番井口、4番金、5番大松と中軸へ戻して開幕したが、
さーて、いつまで我慢できるかな?(^^;)

とても良かった成瀬が6回に、
中島の2ベースから同点にされると、続く7回、
二死から岩村にヒットを許す。

この試合2三振とタイミングの合ってない、
ルイーズが打席だったが、千葉ロッテは外野を後ろへ下げ、
長打で一走のホームインを防ごうという消極的な策に出た。

その策が裏目に出て、完全に打ち取った、どん詰まりの
ライト前へのフライをヒットにしてしまって、1、2塁。

ここで苦手の嶋、この日2打数2安打の中島と続く嫌な場面。
投手の成瀬は、気持ちの整理をつけてから、
嶋に相対できただろうか?

いや、「失投」と本人も言うように、緊張する試合の中で
集中力が甘くなった瞬間だったのだろう。

魅入られたように投げた初球、内角ストレートを、
あたかも嶋がそれだけを待っていたかのように一閃!

低反発球などなんのその、打った瞬間右手を突き上げる
勝ち越し3ラン!


ああ、カッコイイなあ、嶋(^^;)。

「見せましょう、野球選手の底力を!」を有言実行された。

打たれたけれど、ここでもウルっと来たね。

録画していた千葉テレビで抜いていた映像で見たが、
レフトスタンドで嶋の写真のボードを持っていた女性が、
笑うでもなく、泣くでもなく、喜ぶでもなく、
「信じられない」というような表情のまま、
いつまでも止まっていたことが印象的だった。


試合は、2人のローテ投手と内を登録するタイミングで
浦和へ行くであろう候補選手のアピールチャンスとして、
投手の古谷と大谷、代打で3人目の捕手の金澤を起用したが、
大谷のところで、結果的に敗着となる2失点、
金澤も結果を残せなかった。

9回裏に粘ったけれども福浦の美しいアーチを描く3ランで、
岩隈の完投を阻止するだけで終った。


私は「野球はメンタルスポーツ」だと思っている。
技術がある程度拮抗した場合、気持ちで負けては、
なかなか勝つのは難しい。

キャプテン西岡の抜けた穴である、
1番打者とショートは、なんとかなりそう(祈)だが、
残る「キャプテン」を、今季はおかない方針。

ミスをしながらも、「被災地のために」という旗印の下、
まさにチーム一丸となって戦う東北楽天を見ていると、
上手く行かなくなった時チームを立て直すために、
「チーム一丸で戦おう」とキッカケを作るリーダーが、
実はまだ埋まってない「穴」なのかも知れないな。


といってもまだ143試合ある。

「明日無き戦い」しか得意でない西村監督が、
負けゲームと決め、選手をテストする戦い方をしたことを
”成長”とプラスに受け取ろう。
9回に諦めずに岩隈降板まで持ち込めたことを
次へ繋がるとプラスにとろう。

今日の先発の唐川にとったら、不本意だった昨年の
リベンジにするべきシーズンの開幕だ。
今日は絶対に勝って、千葉の被災地へも朗報を届けよう!

ラズナーくらいなら打ち込めよ!

がんばろう!日本!
マリーンズ、ファイティン!!

posted by ばかぼん父 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉ロッテマリーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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