2011年04月07日

電力不足時代のプロ野球は、まず東京ドームのリニューアルから

唐川好投、ロサボロボロの練習試合はおいといて、
今季の日程の残り分が発表された。

私が期待した、セとパで使用球場を融通し合うとか、
夏に関東圏でのナイターが重ならないようにするとかはなく、
5月以降に東京電力と東北電力管内の電力事情でナイターが困難となった場合は各リーグが理事会を開いて日程変更などを協議する。
ように、あくまで「それぞれ別個に試合を消化しましょう」と
いうことのようだ。

節電啓発担当大臣に「セパ同時開催が望ましい」と、
「日程」についてまで言われた時に、

1) 「節電についてならわかるが日程にまで口を出すとは
けしからん」と大臣をなじる

2) 素人である大臣に「『セとパが一体となって行動すべき』と、
担当外のことまで言われて恥ずかしい」と自らを恥じる

と、少なくとも二通りの受け取り方があったと思うが、
どうやら2)ではなかったようだ。

気候もよくなって来たので計画停電はもう終わりそうだし、
今後もないと思う。

というのは、この仕組みは交通信号や踏切といった、
さほど電力を消費しないのに常時必動かしたい必要なものまで
停電させてしまうし、停電を予定されてしまうだけで、
工場などのラインを動かすことができなくなって、
生産力がダウンしてしまう等、あまり良い仕組みではない。

これから復興へ向かうためには産業が元気でなくちゃ。

強いて言えば、計画停電は、不足の大規模停電の
予行演習くらいの意味はあったが、
あくまで緊急避難的なものだ。

しかし、これから原子力発電所に頼る政策はとれないし、
化石燃料に頼る火力発電所建設にも未来がないわけで、
少なくなった電力に見合った社会に、
作り直して行くことになるではないだろうか。

この夏に予想される大幅な電力不足に対しての対応が、
今後も毎年継続される対策の原案となると思う。

企業に対しては、稼働時間をずらすとか、夏休みをずらすとか、
できるだけピークが重ならないような工夫や、
総量規制のような新たな仕組みも導入されることだろう。


そのような状況で、ナイター照明を使ったプロスポーツ興行も
社会の中の一員として有りつづけるために、
「我々もちゃんと考えてます」という
「姿勢」を見せる必要があると思うぞ。

セリーグの「配慮なき振る舞い」のシンボルとなってしまった
東京ドームだが、電力不足時代においては、
見やすいように柱を減らして、空気圧で屋根が落ちないように、
「常に電気を使います」という仕組みは、
もう時代に合わないと思う。

ナイターをやれば、QVCマリンスタジアムの
3倍くらい(それ以上?)の電力を使うしね。

そこでだ、隣接する遊園地も死亡事故を起こしたことだし、
この際、このオフにでも大規模なリニューアルをしてはどうか?

球場自体も小さすぎるので、大きくしたいところだが、
少なくとも電気を使わなくても屋根が落ちないよう、
しっかりとした構造物としての屋根に架け替える。

その際、屋根の上にはソーラーパネルを敷き詰めて、
ナイター照明も電力消費の少ないものに取り替える。

できれば揚水式発電(深夜電力で水を汲み上げておき、
使いたい時に水力でタービンを回して発電する)のできる
施設も作って、電力消費に関して誰にも文句を言わせない
球場にする。

少なくとも屋外球場のナイター並みにまでには
省電力となるような「エコドーム」として生まれ変わらせるのだ。

東京ドームといえば、読売つながりで、WBCなど国際大会でも
使用する事が多いので、「日本のエコに対する技術力」の
世界に対するアピールにもなる。

え?資金ですか?

東北楽天のオーナーの三木谷さんは10億円、
ソフトバンクのオーナーの孫さんは、
100億円をポンと出したじゃないか(目的は違うけど^^;)

「球界の盟主」様なら、できるんじゃない?

というか、東京のドーム球場で、今後もプロ野球を
続けていきたいのなら、少々無理してもやるべきだと思う。

NPBが一企業として、電力の総量規制にかけられるとすると、
今の東京ドームの存在は迷惑以外のなにものでもないからね。

posted by ばかぼん父 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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