発表するかと思っていたら、昨晩の編成会議で、
少なくとも2月下旬のオープン戦まで結論を先延ばしにしたようだ。
「ここにきて伸びている阪神の選手もいる。けが人のこともあるし、もう少し時間をかける」と投手、野手を含めて検討する。
「ここへきて伸びている選手」って、高濱のことだろうか?
低年俸で若くて、高卒ドラ1の一級品の素質をもつ高濱は、
千葉ロッテには(私にも)ストライクだし、
鳥谷だって、いずれFA宣言するかもしれないし、
松坂世代のアラサーの1軍半〜2軍の投手達よりは先に
プロテクトされていると思っていたけど。
高濱の出身は九州だが、信頼の(でもないか^^;)横浜高校ブランドだし、
あの甲子園で、大嶺要する八重山商工戦で見せたバカ肩は、
地元の唐川がもし外れたら、是非指名してほしいと思っていた選手。
ボビーの時代からドラフトでも、
あまり高卒野手を指名してこなかったので、
世代的にも大嶺弟や、育成の角晃多らのライバルとしてでも、
獲得しておきたい選手だ。
ただ問題は、選手枠があと2つしか残っていない事だが、
投手ならまだしも、野手を外国人で補強というのは、
守備面や、ヘボでもある程度までは使わなければならない
というリスクがあるので、ギャンブルすぎるし、
その枠をリスク管理として、何に充てるべきかを
この時点で決めるのは至難だ。
そのリスク管理のための選手枠を埋めてまで、
あえて獲得するべきかどうかを、
最後の最後まで見極めたいのだろう。
というか、根元や細谷は、こんな判断をされた時点で
もっと悔しがって、がんがんアピールしなきゃね。
しかし、オープン戦を見て決めるのは、悪くない判断だ。
高濱が(選手名は、あくまでも仮定の話)、
野球選手としてよりも、「阪神ブランド」に
固執するような選手なら、
最初から来てほしくないわけで、
千葉ロッテに活躍の機会を求め勝負する気があるなら、
一層頑張る姿勢を見せるだろうし。
それで力んで結果的には悪い事になるかもしれないが、
技量やポテンシャルを発揮しようという覇気とか
「やる気」については、見ていればわかると思う。
だから、阪神球団も隠さず試合にどんどん使ってもらいたい。
(ところでホントにプロテクト漏れなの?^^;)
海の向こうでは西岡が「 Good morning America」と呼ばれる
激しいノックを受けたそうだ。
良かったねえ。改心した昨年キャンプで、
泥にまみれる経験をしておいて^^;。
メジャーでもこんなスポコンチームがあることを初めて知った。
日本人にとっては、良いチームに入れたんじゃないかな?
西岡、ファイティン!