2010年07月26日

中川 諒君、千葉の風土病「拙攻」に耐え甲子園切符(成田高校 1-0 東海大望洋高校)

私は正直言って、中川君が、習志野戦以上の投球をするとは
思っていなかったので、この日の圧巻の投球を驚きをもって見ていた。

準決勝の記事でも書いたが、中川君はスーパーエース達に通じる、
勝負所でアドレナリンが出るのか、それまでより良い球が行くタイプ。
それがなにより素晴らしいし、魅力だ。

この日はピンチらしいピンチもなかったのだが、
準決勝の山下君との大一番より、連投で臨んだ、
甲子園切符のかかる決勝戦の方が良かったからね。

というより、強打の習志野との対戦の中で、
自分の力を最大限に発揮する投球パターンを見つけ出した感じかな。


東海大望洋打線は、当然、直球をコンパクトに狙って来た。
初回から外野へ良い当たりに見えるフライがポンポンと上がる。
しかし、全て球威に負けている分途中で失速し、
センター岡君を中心とした守備の固い成田外野陣を破れなかった。

途中まで決勝の舞台で、完全試合になるかと思う程、
四死球のランナーすらでないのだから、球数もいかない。

一方、東海大望洋の長友君は、洗練された投手という感じで、
ランナーを背負っても、慌てず騒がずって感じ。
自らの素晴らしいフィルディングで、バントをゲッツーにとったり、
無死2塁からのバントは三塁で殺し、ヒットを打たれるわりには、
安定感のある投球。

6回、前の打席でバントを失敗し、盗塁も失敗していた、
3番金子君の意地のタイムリーで成田が先制した。
監督をして「このチームは金子のチーム」と言わしめる、
チームをまとめて来たキャプテンが決勝点を挙げた。

しかし、なおも一死1、3塁で、4番の近藤君をセカンドゴロゲッツー!

長友君の投球と、鍛えられた守備力で、「流れ」で言えば、
どこかで東海大望洋に逆転チャンスが来そうなほどの、
千葉マリスタ地方の風土病でもある(^^;)拙攻モードに
成田をハメていた。


しかし、中川君の投球は、そんな「流れ」など、遥かに凌駕していた。

結局、当たり損ねの内野安打もどきのショートのエラーと、
ライト前へのポテンヒットの2人のランナーを出しただけの、
1-0での無四球完投、内容的に完璧だった。

球速表示は140 km にいかないけれど、右投げなのに左打者の外角へ
クロスファイヤーみたいに行くやつと、
真ん中高めのボール気味の直球で空振り三振を穫れる。

スタンドに見に来ていた唐川の時の成田高校は、
ホントに「見殺し打線」だったが(^^;)、
今年の成田は、あの年よりは攻守に援護が出来るだろう。

甲子園でも是非活躍して欲しい。

でも、中川君の評価が全国レベルで上がってしまうと、
千葉ロッテがドラフトで穫れなくなるか(^^;)。

千葉ロッテは投手陣が崩壊しているので「即戦力」の投手へ
行ってしまいそうだが、
あまり良いイメージのない大学社会人の投手より、
『千産千消』で、地元の高校生の逸材を指名して、
大きく育てて欲しいものだ。


唐川もやっと、29日の成田でのイースタンのナイターで
復帰登板だそうだが、後輩からの刺激を受けて、
早く1軍へ戻ってきてくれることを願っている。

posted by ばかぼん父 at 12:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 野球(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中川はそんなすごくねぇよ
たかが唐川のパクりやろーじゃん
Posted by 彩 at 2010年08月06日 09:45
to 彩さま

私は投手としての完成度ではなく、秋からの成長度と、
大事な場面や大事な試合でこそ、実力を発揮出来る能力を
評価しています。

もっと球速などは伸びるのではないかと思っているし、
もし能力をもっと伸ばせれば、エースになれるかもと思っています。

まあ、とりあえず今日の智弁和歌山戦でどれくらいやれるかですね。(^^)
Posted by ばかぼん父 at 2010年08月07日 07:59
中川くん→そんなスゴくない
上のやつ→(笑)
Posted by え at 2010年08月07日 15:22
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