2次リーグの2試合目、メキシコ戦に快勝し、
セミファイナル進出へ望みを繋いだ。
エース松坂が、この時期に150km/h 超連発で打たせない。
和田も「30球行かずに」2イニング、薮田、大塚とつないでソロ1本に抑えた。
2回のノーアウト1,2塁で多村にバントをさせるが、
キャッチャーの好守備と、多村のセルフジャッジで併殺を喰らう。
3回もノーアウト1,2塁からイチローがバントで送るが、
点が取れない。
これでもかと4回、またもやノーアウト1,2塁で多村。
王さんらしい頑固な采配で、またバント。
これがベースに当たるラッキーバウンドもあり成功、
小笠原の初球攻撃2点タイムリーに繋がった。
里崎の打席では、セーフティの構えあり、
エンドランあり(ファール)のあと、2ランホームランで4点目。
初めて王ジャパンの野球がベンチ主導でできたのではないだろうか?
日本の誇る「忍者部隊」、川崎、イチロー、西岡は、
彼らの状況判断に任せてOKだが、それ以外の「侍部隊」は、
打点を期待されているのか、チャンスメークを期待されているのかの
指示をベンチがする必要がある。
ランナーなしの場面では、全員が出塁するためコンパクトなバッティング、
無死1塁では簡単には送らないで四球をとったり、ヒットで繋いだり、
1,2塁からはバントって、やっぱり判で押したようやん(^^;)
でもこれが王さんの野球。アメリカ戦から連続バント失敗の多村に、
バントのサインを出し続け、そして成功させたことによって、
多村が生き返り、5回のタイムリーに繋がった。
このときのダッグアウトのイチローのはしゃぎ方は少年のようだった。
アメリカ戦の責任を感じ、しょげてた多村のタイムリーだけに、
よけいに嬉しかったのだろう。
それに引き換え、マスコミ向けのコメントは無愛想なことこのうえない。
勝負は韓国戦だ。まだなんの権利をとったわけでもないのだ。
ここ一番で、全員が一丸となって試合をする強敵「韓国」に対し、
敢えて挑戦者という言葉をつかって、
お祭りイベントではなく、国別対抗の世界大会に日本チームが勝負を挑む。
2006年03月15日
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