2010年02月28日

もったいない!0.02秒差は執念の差(女子チームパシュート銀メダル)

女子のスピードスケートにとっては、初の銀メダル獲得、
オ−ルラウンダーとして長く日本スケート界を引っ張ってきた
田畑真紀選手がメダルが穫れて「おめでとう!」ではあるのだが、
実に惜しかった決勝だった。

女子のチームパシュートは、ドローに恵まれるわ、
強豪のカナダやオランダが準々決勝でまさかの敗戦をするわ、
タナボタではあるのだが、金メダル獲得の大チャンスだった。
(5−6位決定戦の両チームは準決勝のどのチームのタイムより
1秒以上速かったし^^;)

しかも、相手のドイツは準決勝で一人の選手が足にきて遅れ、
最後は転倒しながらのゴールで辛くも勝ち上がってきており
メンバー交代を余儀なくされていて、決勝は日本の方に勝算があった。


決勝でも先頭交代はとてもスムーズ、レース展開も思い描いた通りに
前半にリードを広げて、完璧に進んだ。

一時1秒71まで広げた差を残り一周で詰められ始めたが、
逃げ切れそうな感じだった。
しかし、ドイツがペースをグーンと上げてゴール前ではほぼ同時。
結局わずか0.02秒差逆転されて、ドイツが金メダルを獲得した。


不思議なのは、日本のスピードスケートの選手はなぜ、
ゴール前で足を振り上げてタイムを稼ごうとしないのだろう?ということ。
スピードスケートの他の種目でも全員がチームの方針としてやっている国も
あったのにね。
振り上げると0.03〜0.04秒は変わるらしいのに、
金銀の差はたったの0.02秒差だよ。

とてもキレイなレース運びで最後もみんな並んで立ったままゴールして
0.02秒差の逆転を許すなんて、こんなタナボタなチャンスは
もうないかもしれないのに「もったいない」の一言だ。

ドイツの準決勝でゴール前で転んだ選手は、
氷の上を這うように手で掻き、最後は足を前へ出した。

それでも「自分のせいで負けた」と氷上で顔を伏せ、
握りこぶしで氷を叩いて悔しがっていた。

その後しばらくして、勝った事を知って笑顔に変わっていたのだけれど、
「自分では負けた」と思いながらも、出来る事を全てやった上で
悔しがっていたことに、勝負への執念を感じた。

それに比べて日本選手は「おくゆかしい」というか、
「欲がない」というか、なんだかなあ。

振り上げる練習をしてなかったとしても、
転倒してでもブレードの先端をたとえ0.01秒でも
ゴールラインに速く到達させようという努力を見せて欲しかった。

これでも日本のマスコミは「感動をありがとう」だの「良くやった」だので
一色になるのかも知れないけれど、「勝負に対して、出来る事は全てする」
という態度で臨んでこそ、スポーツマンシップじゃないのだろうか。

その観点で言えば、ドイツの方が金メダルにふさわしいということに
なるので、なにも問題はないのだけれど(^^;)。

日本も選手自身は真剣に打ち込んでいるだろうが、
指導者や情報収集する裏方さんたちを含めた日本チームとしては、
「甘さ」を感じた、もったいない銀メダルだった。

posted by ばかぼん父 at 08:52| Comment(0) | TrackBack(1) | ウインタースポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

2/100秒差で銀メダル、惜しかったけど大健闘!おめでとう(^O^)>スピードスケート女子団体パシュート
Excerpt: ラスト半周までは金だと思っていて、携帯に「祝\(^O^)/日本金メダルなう>女子団体パシュート\(^O^)/\(^O^)/」と下書きしておいて、ゴールの瞬間に【Go!】ボタンを押して、Twitterに..
Weblog: ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2
Tracked: 2010-02-28 09:26
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。