2006年02月17日

やっぱり、モーグルは「男子」でしょう。

実際の競技と順番が前後してしまいますが、
昨日になってから、ビデオで男子のモーグル決勝を見た。

モーグルとは、コブコブの急斜面をとんでもないスピードで滑り降り、
途中で2回ジャンプパフォーマンスいれる競技だ。

要求されるのは、スキー技術はもちろんだが、度胸と研ぎすまされた集中力。

凄く面白い決勝だった。

なんといっても8番スタートのミッコ・ロンカイネンの滑りときたら、
「ハジけ過ぎ!」
見とれるというより吸い付けられる。
 
1秒間に3ターンというスピードがもの凄すぎるため、
ミスもある選手だが、オリンピックの舞台で、ほぼ完璧に滑り降りた。
得点はブッチギリの26.62。

彼を見た後は、ほとんどの選手が「おとなしく」見え、
ミスがなくても「小さくまとまった演技」として
得点が伸びない。

ロンカイネンの師匠であるラハテラは、フィンランドの伝統なのか(笑)、
果敢に突っ込んで来たが、第2エアでの着地で乱れて得点が伸びなかった。

そんななか15番スタートの、ロッテのベニーに似た風貌のアメリカのドーソンが、
勝負を賭けた突っ込みで、26.30を出し、超ハイレベルの争いになった。

最終滑走はワールドカップポイントトップのDベックスミス。

長い足でコブの衝撃を吸収し、エアも「ゆったり」と大きく
ふあっと飛び、足を揃えたまま着地し何事もなかったかのように、
ターンに入って行く。
彼を見てれば、この競技が簡単そうに見える。

ロンカイネンが「超人的スピード」なら、
Dベックスミスの滑りは「エレガント」。
メダル候補の並ぶ椅子に座っていた選手達も、
演技を讃えてガッツポーズをするような
素晴らしいパフォーマンスでゴールドメダルに輝いた。


世界のトップ選手というのは、「ここ」という勝負どころで、
自分の持てるベストを発揮すると言うことを、
思い出させてくれた。
posted by ばかぼん父 at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ウインタースポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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