2009年07月03日

打撃戦?死闘?泥試合?祝!内プロ初セーブ(埼玉西武L 8-9 千葉ロッテM)

埼玉西武ライオンズ 8-9 千葉ロッテマリーンズ

俊介が4回までノーヒットの素晴らしいピッチング。
打線も西口から2回に西岡の2ランで先制すると、
5回には四球で出塁した西岡をランエンドヒットで2塁へ進める。
そして3番大松が外角低めのボール球を
ひっかけるようにバットにのせてライナーでライト前へ
この日最初の打点となるタイムリー。

セカンド片岡がライナーで捕りそうな感じポーズをするが、
西岡は
スタート良くホームイン!
センスあるねえ(^_^)。

この時点では、千葉ロッテペースの完勝ムード。
試合時間5時間42分とほぼ2試合分の
パリーグ最長試合となってしまうなんて、想像できなかった。(^^;)


5回裏、円陣を組んだ埼玉西武は、
遅い俊介の球を引きつけて徹底して逆方向へ狙う。
GG佐藤、大崎の連打で無死1、2塁。

埼玉西武の打撃は指示されたことが実行出来る程の
ケースバッティングの練習量を感じさせられる。

バントで進めた一死2、3塁で銀仁朗が
高めの初球を思い切り振り抜き、同点の3ランHRとなってしまった。

このところ、勝ち星から見放されている俊介は、
「貧すりゃ鈍する」状態。
悪くなかったのに、勝利投手の権利がかかるところで、
ちょっと焦ってしまったかな?


このバントは回が浅いので当然な策でもあるが、ナベQ監督が、
野球がメンタルスポーツであることを解っているのだと思わせられる。

「ここはまず1点、犠牲フライでいいよ。
その後は片岡、栗山、中島に任せりゃ良い」と、
選手が無用に力まないよう、ノビノビと力を出させるためのバント策だ。

外野へフライを飛ばせそうな高めに絞って待っていて無欲に打ったら
柵を越してしまった感じだ。

西口は「味方が点を取ってくれた後は全力で行く。
それで流れを持ってくる」のが信条。

6回表が三者凡退にあっさり抑えられると、
その裏、おかわり君に勝ち越しHRを浴びた。

しかしその反動が7回にくる。
埼玉西武もリリーフがしっかりしていれば、勝ち越したところで
早めの継投という手もあるが、そんな状況にないのが西口の不幸。

里崎がヒット、この日アウトにならない西岡が四球、
今江がバントで進めて、一死2、3塁。

ボビーももちろん、「野球はメンタルスポーツ」派だ。
ここで里崎に代走早川を送って、浅い外野フライでもOKの
状況を作った。

この策も犠牲フライで同点にしようというよりも、
「大松にノビノビ打たせて実力を発揮させるには?」
という発想だと思う。

なぜなら、同点まででは後攻が有利だから、
正捕手のサトを降ろしてしまう代償としては釣り合わないからね。

ここで代わった左の三井から大松が「3ラン返し!」でこの日4打点目。
よっしゃー!!3番打者最強打線ができつつあるなあ(^_^)。

思いの外うまくいって、2点差で逃げ切ろうとDHを解消し、
たすくを捕手へ、下位打線の7回裏を荻野でごまかして・・・。

って、「甘いわ!」と思い知らされることになる(^^;)。

先頭の代打松坂に四球(怒)。
1−2からのヒットエンドランを読み切って外したのは良いが、
2塁送球がすっぽ抜けの山なりになって盗塁成功(怒)。

銀仁朗の三遊間のゴロを西岡が捕ってジャンピングスローで
アウトにしたが、ギリギリのプレーだったので、
二走松坂が少し戻りながらも判断良くスタートし3塁を奪う。

この2つのプレーは鳥肌ものの、これぞ「プロ野球」だった。
もう、忘れている人も多いと思うけど(^^;)。

片岡にセンター前にタイムリーを打たれて1点差。
二死をとって中島を迎えたところで伊藤へスイッチ。
DHを解消していたので、5番サブローに代えて伊藤。
9番にセンターランビンを入れた。

その初球の外角高めの直球をライトへ逆転2ランHRを浴びた。

たすくのリードは「自分の思い込み」なんだよね。
「代わったばかりの投手の初球は見てくる」とは限らない。
打者の雰囲気から感じて、もっと神経をつかって欲しい。
でも、打った中島が凄いとも言えるのだが。

8回表、捕手たすくの失態を打者たすくがカバー。
勝ちパターンのリリーフ投手へ出世してきた岩崎から、
ヒットで出塁する。
ベニーが三振の後、ボビーは勝負に出る。
たすくに代走、早坂だ。

やっと捕手たすくを見限ったか?
じゃなくて、鈍足のたすくではヒットが何本も必要だ。
機を逃さず、全てを賭けて勝負にでるボビー采配だ。

盗塁を警戒し、ストレートが来る。
8番福浦が外の初球を広く空いた1、2塁間へひっぱって1、3塁を作った。

一走の鈍足福浦にも代走、田中マッチを送って、
外野を抜ければ逆転の場面をつくった。

9番ランビンの打席で、マッチが盗塁。
ランビンも四球で満塁。

西岡がしぶとくライト前へタイムリーで同点。
なおも一死満塁で2番今江だったが、サードゴロ(>_<)。
岩崎から左の星野に代わって、大松はつまったライトフライで
同点止まり。
これでは勝負を賭けた割には、ちょっと悲しいというか、ヤバい。

8回裏の伊藤はまたもや先頭の石井で四球。
GG佐藤がバント、大崎を敬遠し、右のチャラ尾と勝負。
三振にとって二死となるが、代打の佐藤友亮の
ピッチャー返しが伊藤のグラブを弾いて内野安打で満塁。

片岡の叩き付けたセンター返しに伊藤が飛びついて捕って
なんとか無失点で切り抜けた。

天はまだ千葉ロッテを見放してはいないぞ。

9回表は星野が続投。
井口四球、伊藤への代打、竹原がヒットで無死1、2塁。
早坂のバントは投手の正面をつき、井口が3塁封殺。
この時の星野のフィールディングはめっちゃ速かった。
練習してるね。

大味で緩慢なMLB仕様の井口は余裕でアウト。
早くNPB仕様のリードオフとスタートを身につけて欲しい。

堀のところで小野寺を投入し、堀さんは四球で満塁にしたが、
マッチとランビンが打ち取られて無得点。

ここで私は風呂へ入った(^^;)。
9回と10回は小野寺と、シコースキーという、
もっとも(唯一の?)信頼のできる投手が頑張り、
11回は山本惇に無死1塁からゲッツーで、
3人で攻撃終了。

11回裏、川崎が先頭の片岡にヒット。
栗山バントで一死2塁となって、中島を敬遠し塁をつめる。
おかわり君を迎えたところで、外野は前進守備をとらなかった。

この采配が千葉ロッテらしいところだ。
埼玉西武がケース打撃に優れているなら、
その相手が準備していない形を見せる。

今季はやらなくなっているが、投手が投げると同時に
内野の守備位置を動かすのもそう。
相手打者に余計なことを考えさせる効果がある。
(もちろん、デメリットもある^^;)

外野の前に転がるヒットを打たれりゃ、俊足の片岡は刺せない。
このリスクより、外野前進守備の逆をつかれることのリスクを回避した。

さあ、どうなるか?と思う間もなく、
0−1から「ヒットで良い」と意識過剰になったのか、
高いバウンドのピッチャーゴロを打ってくれて二死2、3塁。

代打江藤の当たりは基本通りのピッチャー返しでセンターへ・・・
抜ける前に、西岡が追いついて、1塁アウトにした〜!

凄いぞ、西岡!
やっと足が万全に戻ってきて、これが本来の姿なのかな?
そうなら、とても喜ばしいことだ(^^)。

12回表、先頭のマッチがプッシュバントを試みるが、
投手にさばかれて一死。
ここから山本がストライクをとるのに苦しみ始める。
ランビン、西岡が連続四球で1、2塁。
ここで、今江は外の低めの球をライト前ヒットで満塁。

ここで大松の
5打点目となるタイムリーで勝越し、
そして、やーーーーっと、井口にタイムリーがでて9−7と2点差だ。

12回裏、先頭のGG佐藤をサードゴロで一死。
しかし大崎に3ベースを打たれて川崎がおかしくなる。

このランナーは関係ないのに、ストライクが入らなくなって、
チャラ尾に四球、代打三浦貴にタイムリーヒットで9−8。
さらに片岡に四球で一死満塁とされ、もうヘロヘロ状態。

たまらず、内にスイッチだ。
復帰後、「良い」「メタメタ」「へロヘロ」と来ていた内だが、
絶体絶命の場面での登板となった。

「もう、どうにでもな〜れ!」の場面で、かえって開き直れたのか
粘りに粘る栗山の9球目に空振りをとって三振!
中島を 2−2からストレートでボテボテのショートゴロ!!!


内ではなく中郷を降格させた首脳陣の慧眼に感服した。
(そんなオーバーなことではない^^;)

最後の最後まで、どっちが勝ってもおかしく無かったが
勝つと負けるじゃ大違いだ。


ありがとう、内!
そして、プロ初セーブ、おめでとう!!


さあ、今日から苦手のオリックス戦だ。
コバヒロ、頼むぞ!
この死闘で、よーく頑張った選手達が、
(勝ちゲームで)休めるような快投を見せてくれ!

連勝するぞ!
マリーンズ、ファイティン!!






posted by ばかぼん父 at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉ロッテマリーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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