2009年04月21日

「アジアシリーズ」の意味をどう考えるか

日本プロ野球組織の事業委員会が20日、東京・内幸町の日本野球機構で行われ、赤字が出ているアジアシリーズを見直し、規模を拡大して3月に開催する案などについて議論した。同シリーズは11月に開催してきたが、開催時期を3月とする方針が固まった。方式についてはセ、パの日本シリーズ出場チームや、キューバからチームを招くプランなど出場チームを増やす案も浮上。日程なども含めシミュレーションを行い、5月の実行委員会でも話し合い、7月にも行われるオーナー会議で諮る。
20日のNPBの事業委員会でアジアシリーズの見直しを
検討していることが、一般紙を含めて報じられている。

継続審議であって、まだ何も決まっていないのだが、
デイリーの記事に具体的に案が書かれていたので引用した。

ようするに、昨年冠スポンサーがつかず、
赤字を出したので困った、どうしようか?と言っている会議だ。


まずNPBに理念がないのがイカンといわざるを得ない。

私個人としては、NPBの目標を、
経営面では12球団全てがビジネスとしてなりたつこと、
野球自体では、代表チームではなく、クラブチームによる
リアルワールドシリーズを実現すること、
におくべきだと考えている。


昔々、「侍ジャイアンツ」というアニメがあった。

主人公の番場蛮は「でっかいクジラ(強いチーム)を倒したい」という
スピリッツの持ち主で、
当時あった大洋ホエールズに
入団しようとしたところ、
(アニメの中の)読売の川上哲治監督が、
「(アンチ読売など)小さい。もっとでっかい鯨はMLBのチームだ。
それを倒すことを目標にすべき」という話をして、読売に入団させた。

球界の盟主さん、その、スピリッツはどこへ行ったのか?
(だからアニメの話だって^^;)

ソフトバンクの孫さんは、リアルワールドシリーズの実現を
語っていたはず。
王監督が引退し、チームも昨年最下位で元気がなくなったのか?

「リアルワールドシリーズを実現する」
この理念さえあれば、アジアシリーズをどうすべきかは、
あまり迷わずに決まるだろう。

開催時期は検討すべきだが、
日本、韓国、台湾、中国の優勝チームで
7回戦制なり、5回戦制なりで、トーナメントをやればよい。
そしてアジア一の優勝チームとMLBの優勝チームで、
リアルワールドシリーズを行うことをMLBへ申し入れるのだ。

今回WBCで活躍した日本と韓国は、それなりに野球人気への
てこ入れになったと思う。
韓国で初のドーム球場の建設も行われるらしい。
野球後進国だった、ビッグマーケットの中国が台湾を破ったことも
アジアの野球のレベルアップといえるだろう。

そんな時期に、赤字だったからといってアジア野球のイベントを
縮小方向へ進めるのは何を考えているのか?と思う。
というより、このように考えている人が会議には一人もいないのか?

サッカーでも、国別対抗とクラブチームのチャンピオンシップとが
両輪として存在しているのだから、

アジアシリーズを代表チーム同士の対抗戦にするというのは、
既にWBCがある以上、私にしたら、全くナンセンスだと思う。


変更するなら、今のアジアシリーズを発展的に解消し、
ポストシーズンのイベントから
ちゃんとしたアジアチャンピオンシップとして昇華させることが、
アジア地域の野球界をさらに発展させることになると思う。

NPBがアジアの野球界をリードしたいなら、
これくらいの方向性を打ち出してもらいたいね。


posted by ばかぼん父 at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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