2009年02月08日

「阪神タイガース」にできる球界への貢献(案)

昨日TV朝日で1988年10月19日の伝説の野球中継、
近鉄vsロッテのダブルヘッダーを放送していた。

ロッテの「目前胴上げ阻止」伝説の始まりであり、
奇跡の猛追をしてきた「近鉄に勝たせてやれ」という空気の中、
アナの「ロッテもプロです」のセリフが飛び出す必死の頑張りと
長い抗議(当時は延長戦に時間制限があった)のKY振り(^^;)。

しかし、この「理不尽?な目にあった事」が
近鉄のバネとなって次の年の優勝へとつながった。
そして、この試合のロッテのKYなまでの頑張りが、
この試合を『伝説」として永く記憶に残すこととなったのだ。
故・仰木監督、カッコ良かったなあ。

しかし、この10.19のニュースで阪急ブレーブスの
オリエント・リースへの売却があり、そして近鉄は16年後に消滅した。
プロ野球を将来においても楽しみたければ、
全ての球団がビジネスとして成り立つことが必須だ。


2004年に「身売り」ではなく「合併」が起きたのは、
球団数を削減して1リーグ化へ進もうという計画があったからだ。
ようするに、当時はまだ価値があった読売戦の放送権料を
ばらまくシステムで球団経営をなりたたせる事のできる、
8球団を目標にしていたのだ。

「選手ふぜいが!」というナベツネ氏の暴言のおかげで
世論を味方につけた古田選手会長以下選手会の頑張りもあって、
消滅した近鉄の代わりに東北楽天が参入して12球団が維持された。

この2004年の合併騒ぎが契機となり、
特に読売に頼るチャンスを封印されたパリーグの球団は
地域に密着し、合理化をすすめる
球団経営改革の方向へ大きく変わった。

パリーグはまとまって共同事業を始め、
球場の営業権取得により収入増加を目指し、
ファン新規開拓のためアイデアを出したり、
行動分析をしたりの努力をしている。
しかし、黒字は「巨・神だけ」というのが現実だ。

とまあ、昨年暮れに連載された「野球再発見」の
リストを兼ねながら書いたので、ついでに残りの記事も
リストアップしておく。
野球再発見第13部マネジメント/6 球場飲食、一括管理
野球再発見第13部マネジメント/7 ファン獲得戦略
野球再発見第13部マネジメント/8 停滞するアジア進出
野球再発見第13部マネジメント/9止 外部から職員募集

話を戻すと、プロ野球をビジネスとして成立させるためには、
全球団の経営が黒字化とまではいかないまでも
充分企業にメリットがある必要が有る。
そのために読売戦の放送権料という名の
「裏金のバラマキ」に頼れない、
パリーグの各球団が成功することが良いモデルとなるのだ。

これからもさらにまだまだ努力をし続ける必要はあるが、
努力が実を結び、観客動員も伸びていても
黒字化までの道はまだまだ遠い。
いまこそ支援のしどころだ。

たまたまセリーグにいたことで、反・「中央」、反・「権力」の
象徴として、「読売システム」で最大の恩恵を受け、
独立採算の目処が立ち、最大のファン数を誇る阪神タイガース。
今、阪神タイガース人気はピークにあると思う。

私のアイデアは旧来のシステムでの勝ち組である
読売と阪神をセとパに分配する、
オリックスバファローズと阪神タイガースの入れ替えだ。

オリックスは読売との対戦もある人気のセへの移動は、
DHがなくなり、一時的に守れない選手がだぶつくが、
文句はないだろうし、阪神はもう「伝統の一戦」という幻想に
頼らなくても一本立ち出来ているだろう。

パの球団にしても、オリックスと

観客動員力は今、ものすごいものがある
阪神の入れ替えは
諸手を上げての大賛成になるはず。

反対するとすれば、阪神とセの球団だが、
阪神自体はもう充分に儲かってきたわけだし、
他の球団も読売が残るのだから我慢できるだろう。
「自分たちさえ良ければ良い」では
己の首も締めることを、そろそろ理解しても良い頃だ。

経費はかからないし、システムを変えるわけでもない
実に簡単なことだ。
セとパの事務局も一体化したことだし、
コミッショナーの加藤さん、初仕事にどうです?

えー?阪神・巨人でアメリカで開幕戦
失礼ながら、じいさん、発想が「昭和」だね。

posted by ばかぼん父 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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