選手達の気持ちを盛り上げ、試合の流れを読み、
冷静な判断のもと、心理の盲点をつくような策を打つ。
観ていても虚を突かれて驚くことも多かったし、
とても面白い野球をみせてくれる。
しかし、ボビーのバックグラウンドであるメジャーは
選手を育てる必要の無い環境だ。
マイナーの膨大な選手達の中から競争し勝ち残ってきた
エリート選手達だけで試合をするのだから。
よって、未熟な選手達を育てるということに関しては、
彼の得意とするところではない。
どんな人でもその割合はそれぞれでも
良いところと悪いところがあるのだから、
己の弱点を知り、補おうとすることができるかどうかも
その人の能力といえるだろう。
NPBにおいてもマイナーをもっと充実させようと、
3軍構想を推進しようとしてきたのもそのひとつだったかもね。
千葉ロッテの野球は、観ていて面白いし大好きなのだが、
基本的なプレーでも一軍選手ですら、できていないこともあった。
練習量なのか、練習する時の意識なのか、
明らかに足りていないと感じることもあった。
ロッテのキャンプの練習時間は例年、約4時間程度。バレンタイン監督が効率的なメニューを重視しており、他球団に比べて短いものだ。<中略>「練習することに越したことはない。キャンプでは自分が足りない、と思うところをやりたい」とキッパリ。今月6日からスタートし、23日に打ち上げた沖縄・名護での自主トレでは連日、午前6時から日が暮れるまで汗を流してきた。キャンプ中も早朝から動き、ハードトレを継続する構えだ。このところのマスコミの書き方の流れは、
脱ボビー体制だの、フロント vs ボビーだので、
あたかも井口が反ボビーの象徴のような印象を受けることもあるが、
読者としては、マスコミによるそんな低レベルな意識付けにのることは無い。
シーズンに向けて自分にとって必要な練習を
時間を惜しんですべきであることは、
プロとして当たり前のこと。
まだ若い選手達が多い千葉ロッテにとって、井口の練習態度は、
根元のみならず、西岡や今江らレギュラーにも良い刺激となるだろう。
井口の加入は打てて守れて走れる右打者を得ただけでなく
千葉ロッテのチームとしての弱点を補うような補強になることを
期待したい。
マリーンズ、ファイティン!!







