2008年11月18日

今季のCクラスFA戦線の感想

アジアシリーズは、埼玉西武が「名門高校と田舎の
『井の中の蛙』の学校」くらいの野球力の違いを見せ、
見事優勝した。
冠スポンサーが外れたなら、NHKで放送してもらえば
良かったのにね。
でないと私が見られないから(^^;)。

さて、今季のFAは年俸クラスわけが導入されたことで、
新たな展開が期待されたが、
CクラスからのFAは中日のノリと阪神の野口くらいのもので、
低調な感じだ。

もっとも、Cクラスの目玉だった橋本たすくの年俸が
跳ね上がったのだから、選手会としては待遇改善には
つながったので、これでOKなのかもしれないが。


今年は多くの球団がアテにしていたたすくのFA宣言が
なかったことから、混乱や迷走が起きている。

セの在阪球団の意向をうけてタンパリングや選手を扇動する役目を担う
関西のスポーツ新聞に「3年5億を用意」な〜んて
書かれていたにもかかわらず、
たすくが相手にせずに残留したこと
で、(痛快^_^)
あおりを食ったのが見通しの甘い横浜ベイスターズ。

私はたすくがFA宣言したら、阪神やソフトバンクではなく
横浜に行くのでは?と思っていた。

彼は金ではなく、出場機会を求めていた。
相川がFA宣言し退団すれば間違いなくレギュラーになれる。
しかも、右打者には内川、村田、吉村と強打者がいるが、
さらに左のたすくが加わればチームとしても一石二鳥の補強となったはず。
さらに家族は環境を変えることを嫌がっていたので、
近い横浜なら単身赴任にもならないで済む。

と、横浜フロントも考えていたのだろう(^^;)。

だから,アテにしていた橋本たすくの残留であわてた挙句、
阪神の野口に触手を伸ばした。
しかし、野口の年俸は1億近い。
はたしてそれだけの価値のある選手だろうか?
阪神時代は高給がもらえるバックアップに満足し、
さほど身体を鍛えてレギュラーを狙おうとしていたとも
見えなかった選手だ。

今季の年俸が9000万だとしても、
多くて7000万+出来高2500万の条件でも移籍するくらいなら
まだ許せるが、阪神時代と同じだけを要求するなら
獲らないほうが横浜のためにも良いだろう。
結局金持ち球団は、選手の価値以上の年俸を払えるので、
CクラスでFA権といっても、「囲い込み」されているようなものだ。

中村ノリのほうは、落合監督の若返りのためのビジョンに沿って、
チームを出ることを選択したようなもの。
中日は厳しく選手を鍛えるので、選手の質が高く、
しかも選手の入れ替えが大きく充分働ける選手を早めに外へ出すので、
NPB全体の育成機関のようになっている。
楽天に行った鉄平、横浜へ行ったサイレントK等、
「信頼の落合ブランド」といえる。
楽天でなら、ホセの代わりにノリというのはそのままハマる。

それよりも、若手の育成に自信を持った読売が、
人的補償のコマとなる選手を、選手自身の希望に添って
小坂を楽天、清水を埼玉西武に金銭で放出した。
この考え方ができるのなら、CクラスFAのコンセプトである(?)、
「ベテランの飼い殺し」は起きない。
これはこれまでFAで選手を買いあさってきた読売の
方針転換といえるのかもしれないね。


posted by ばかぼん父 at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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